はじめに
夏になると【マスクの中がベタつく】【あご周りにポツポツが出る】…そんな肌トラブルに悩む方は多いですよね。
特に医療・介護・接客業など、長時間マスクを外せない職業の方にとって、夏のマスク生活はまさに肌への試練です💦
私自身、看護師として1日10時間以上マスクを着用しながら、汗と蒸れとの戦いを経験してきました。今も、この状況は変わっていません。
そこで今回は、現場で培った経験+医療知識をもとに、【夏のマスク肌荒れ】を防ぐための実践的な方法をご紹介します✨
夏のマスク肌荒れが悪化する理由
🌡 蒸れと汗による雑菌の繁殖
高温多湿な夏、マスクの中はサウナ状態。
汗と皮脂が混ざることで雑菌が繁殖しやすく、ニキビ・赤み・かゆみを引き起こします。
☀ 紫外線によるバリア機能の低下
屋外の紫外線は、マスクで覆われた部分にも少しずつ届きます。
日焼けは乾燥を招き、肌のバリア機能を弱める原因になります。
🧂 塩分と皮脂の刺激
汗に含まれる塩分や酸化した皮脂は肌への刺激となり、炎症やかゆみを悪化させます。
看護師が実践する【夏のマスク肌荒れ対策】5選
1️⃣ 朝は軽い保湿+日焼け止めで仕上げる
べたつきを防ぐため、ジェルタイプやローションタイプの軽い保湿剤を使用。
その上から【敏感肌用の日焼け止め】を塗り、紫外線と乾燥の両方をブロックします。
2️⃣ マスク内の汗をこまめにオフ
勤務中や休憩時は、あぶら取りフィルムやティッシュで軽く押さえるだけ。
※ゴシゴシ拭くと摩擦で悪化するため、やさしく吸い取るのがポイントです。
3️⃣ インナーマスクで蒸れ軽減
不織布の下に【吸湿速乾素材(ガーゼ・シルク・薄手コットン)】のインナーマスクを入れると、汗を吸って肌をサラサラに保てます。
私も夏場の連勤時は必ず使用しています。
4️⃣ 帰宅後はすぐ洗顔
汗や皮脂を放置すると酸化して炎症を招きます。
帰宅したら【低刺激洗顔料】でやさしく洗い、その後しっかり保湿しましょう。
5️⃣ クールダウンで炎症予防
日中の肌ほてりは炎症を悪化させます。
敏感肌用のクールミストや冷却シートを活用して、肌をリフレッシュしましょう❄
職業柄マスクが外せない人におすすめの夏アイテム
- 💧 ジェルタイプ保湿ローション(べたつかず軽い)
- ☀ 敏感肌用日焼け止め(紫外線カット+低刺激)
- 🪡 吸湿速乾インナーマスク(蒸れ軽減)
- ❄ 低刺激クールミスト(炎症予防)
※ネット通販ならまとめ買いができ、職場に直送も可能。私も夏前に3〜4本まとめ買いしています。
終わりに
夏のマスク肌荒れは、【蒸れ・汗・紫外線・皮脂の刺激】という複合要因で起こります。
大切なのは、軽い保湿+日焼け止め・汗のこまめなオフ・蒸れ対策です。
職業柄マスクを外せない方でも、正しいケアを日常に取り入れれば、夏でも健やかな肌を保てます🌿
今年の夏は、肌トラブルに悩まされない爽やかなマスク生活を送りましょう✨

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