ニキビ跡の赤み対策|看護師が実践した自宅ケア5選【経験談あり】

スキンケア

はじめに

鏡を見たとき、治ったはずのニキビの赤みがずっと残っている…。
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

私も看護学生の頃、勉強や実習のストレスで肌荒れが悪化し、ニキビ跡の赤みに長く悩まされました。
しかも当時は、気になって肌を触る・刺激の強い化粧品を試すなど、今振り返れば間違ったケアばかりしていました💦

今回は、そんな私の失敗と改善経験をもとに、【自宅でできる赤みケア5選】と、必要に応じた病院での治療についてお伝えします。


ニキビ跡の赤みはなぜ残るのか?

炎症後紅斑(PIE)が原因

  • ニキビが治った後も、毛細血管が拡張して赤みが残る状態
  • 色素沈着(茶色や黒っぽい跡)とは異なり、血流や炎症反応が関係しています

放置するとどうなる?

  • 軽度なら数週間〜数カ月で自然に薄くなることも
  • 紫外線や摩擦などの刺激が続くと長期化、色素沈着に移行することもあります

やってはいけないNG習慣

  • 肌を頻繁に触る(摩擦で炎症が悪化)
  • アルコール入り化粧水の多用(乾燥→バリア機能低下)
  • 紫外線対策を怠る(赤みが沈着して褐色化)
  • スクラブや強いピーリングの過剰使用(毛細血管ダメージ)

看護師が実践した【自宅ケア5選】

① 紫外線対策は毎日☀

紫外線は赤みを悪化させ、色素沈着のリスクも高めます。
SPF30前後・PA+++の敏感肌用日焼け止めを毎朝必ず使用しましょう。

② 摩擦レスの保湿💧

セラミド・ヒアルロン酸配合の保湿剤を手のひらでやさしく押さえるように塗布。
こすらないことがポイントです。

③ 抗炎症成分入り化粧水

グリチルリチン酸ジカリウムやアラントイン入りで、炎症を抑えながら肌の回復をサポートします。

④ ビタミンC誘導体の活用🍋

毛細血管の引き締め・コラーゲン生成促進に効果が期待できます。美容液や化粧水で取り入れましょう。

⑤ 睡眠と栄養バランスを整える🍽

睡眠不足や糖質過多は肌の修復を妨げます。
タンパク質・ビタミンC・亜鉛を意識的に摂ることで回復が早まります。


病院での治療も選択肢に

自宅ケアで改善しない場合や、赤みが半年以上続く場合は皮膚科受診を検討しましょう。

  • レーザー治療(毛細血管収縮)
  • 外用薬(抗炎症・美白成分)
  • 漢方治療(体質改善)

早めに専門医に相談することで、悪化防止+改善スピードUPが期待できます。


私が改善できたきっかけ

看護学生の頃、

  • 肌を触らない
  • 紫外線対策を徹底
  • 保湿を強化

この3つを続けた結果、約3カ月で赤みが目立たなくなりました
肌のターンオーバーが関係し、すぐに改善するわけではないですが、継続してすると確実に効果を発揮できると思います。
大事なのは、一度に多くのケアを変えるより、まず1〜2個の習慣を確実に続けることです。


終わりに

  • ニキビ跡の赤みは【炎症後紅斑】が原因
  • 自宅ケアでは「紫外線対策・摩擦レス保湿・抗炎症ケア」が基本
  • 半年以上改善しない場合は、病院での治療も検討しましょう

焦らず、毎日の小さな積み重ねで、肌の回復力を最大限に引き出す環境を整えてください。

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